廣瀬大社
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主神
わかうかのめのみこと
若宇加能売命
相殿
くしたまのみこと
櫛 玉 命
ほのいかづちのみこと
穂 雷 命
主神
若宇加能売命
「若」は美称、「宇加」は穀物を受持ち掌り給う謂であり、「売」は女神を表します。太古天上にて皇大御神の御膳神として忌み清まはりて其の職に仕え奉られたことから「大忌神」とも申されます。白鳳4年に勅使祭「廣瀬大忌祭」がはじまり、後に四時祭のひとつとなりました。永保元年に神階正一位に進められました。
【御神徳】
農業主宰の大霊神に坐しますことは国史に明らかであり、廣瀬大忌神と龍田神とを水と風の陰陽神と申して、風雨を調え豊かな稔りを祈ることに験があります。日々、ご神威を乞い願い生業に勤しむならば「人生一日も欠くことなく衣食住を守護される」と古書に記されていることから、初宮詣等の人生儀礼や家内安全、商売繁盛の参拝に訪れられます。
【同一神と伝わる神々】
(とようけひめのかみ 伊勢神宮外宮)
・豊宇気比売大神
(うかのみたまのかみ 伏見稲荷大社)
・宇加之御魂神
(やふねとようけひめのかみ 家屋守護の神)
・屋船豊受姫神
(おおものいみのかみ 鳥海山に宿る神)
・大物忌神
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