衣食住の守護神
 
大和盆地を流れる全ての河川が一点に合流する地に鎮座し、朝廷をはじめ万民を守護する御膳神として古来より国家の重要な祭祀が執り行われてきました。山々からこの地に集まる川の水を統治されることで水神としての信仰があります。
 
日本書紀に記載されているように、天武天皇は風を司る龍田風神と二社一対のお社として、龍田と廣瀬の両社を併せ祀る事により風水を調和し、国家安泰・五穀豊穣を祈願されました。そのことから現在でも二社参りの信仰が残っています。
また、廣瀬姓発祥の神社としても知られています。
 
当社は長い参道が特徴的な境内です。一の鳥居東側の駐車場をご利用頂き、少し歩いて参拝にお越し下さい。神域の空気や鳥の声、木々が風に揺れる音を感じながら神前にお進みになれば、大和の古社といわれる廣瀬の大神様の穏やかなご神気に触れられることでしょう。  
     

旧社頭絵図(室町時代頃の絵図)

 
 
  
 
 
 
 
  

告知

 

年末年始について

12月31日の17時頃より1月5日の19時まで参道へのお車の乗り入れを禁止させていただきます。お車でお越しの方は一の鳥居東側にある駐車場をご利用下さい。また、御朱印や御祈祷の申込は臨時授与所にて受付しています。

詳細

祭典

12月31日 午後16時 師走大祓式 引続き 除夜祭

1月1日 午前6時 歳旦祭

1月2日 午前7時 二日祭

1月3日 午前7時 元始祭

 参列を希望される方は時間までに拝殿へお越し下さい。


とんど祭 1月15日(水)

正月飾りや古いお札、お守り等を神火でお焚き上げします。神火を灯す時間は午前8時頃で1日中お焚き上げをしています。また正月飾りのお餅やミカンは取り外してお持ち込みいただきたくお願い申し上げます。

 


砂かけ祭 2月11日(火)

この祭典の正式名称は「お田植祭」ですが、砂を雨に見立てて掛け合うことから大和の奇祭「砂かけ祭」と呼ばれるようになりました。古くは平安時代の延喜式祝詞にも残る「廣瀬大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されています。「庭上の儀」は拝殿前でお田植行事を行うたびに奉仕者と参拝者が神前で砂を掛け合います。降り注ぐ砂の様に良き雨が降り、作物が豊作となり、国家の安泰を願う行事です。また、砂に掛かると厄除けになるとも古くから伝わります。御参拝になられる方は砂に掛かる対策をしてお越し下さい。
 

10時30分 

「殿上の儀」

11時30分

河合町・仝町商工会による神賑行事

12時45分

御諏訪太鼓奉納演奏

14時00分 

「庭上の儀」

15時00分
田餅・松苗撒き
 

【無料シャトルバス】

JR大和路線法隆寺駅発(南口)→廣瀬大社着(臨時発着場)
・10時30分発
・12時00分発
・13時00分発
廣瀬大社発(臨時発着場)→JR大和路線法隆寺駅発(南口)
・14時10分発
・15時00分発
・15時50分発

 
厄除祈願について

    
午前8時30分から午後5時まで
 
お気軽にお問合せ下さい
0745-56-2065(社務所)
 
【WEBでお申し込みの方はこちら】
 

 『まつりと 日本のまつり探検プロジェクト』様より

「砂かけ祭」に関する取材並びに掲載がございました。

記事に関してはこちらよりご覧ください。
 
 

  『縁結び大学』様より

取材並びに掲載がございました。

記事に関してはこちらよりをご覧ください。

https://jsbs2012.jp/date/hirosetaisya

 

縁結び大学